ごちうさ展東京に行ってきました

はい、行ってまいりました。

10日間のうち7日来場し合計8枚のチケットを使用しました。

 

めちゃくちゃ久しぶりに記事書いた(たぶんこれを読んでいる人の中で私の記事を読んだことある人は居ないと思う)しなんだかんだこれまでごちうさに触れる記事を執筆したことはないのですが、良い機会ということで気持ちと記憶の整理をつけるために色々感想をまとめていきたいと思います。

とりあえず今回に関しては各エリアの概要とそこで感じたことを書き殴っていきますよ。

文章のセンスは全然ないのはご容赦いただきたいですが、私の冷めぬ興奮が伝わればいいかなと思ってます。

 

なお、写真については当然撮影可能エリアのみとなってます。

 

では、入場順で巡っていきましょう。みなさんもフレッシュな記憶と共に会場を思い出していただければ。

 

 

 

  • 入場

入口エリアについて触れる前に、入場の風景を思い出しましょう。

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チケット確認前の巨大キービジュアル。ここで圧倒された者は、入口の先に見える別の光景にもう一度圧倒されひれ伏す。

デ、デケエ・・・・・・・

 

初入場前はドキドキしまくっており、2列でチケットを切るのに気付かずにスタッフさんに2回ほど呼ばれてしまいました。それぐらい緊張していた・・・。

 

入口の先からは軽快な音楽が聞こえ、天への導きを覚悟させます

そして、その先チラ見しているのは、そう・・・

 

  • 入口

 

  • Petal Arch

デ・・・・

 

デケエ!!!!!!!!!!!!!

 

オタクを散々騒がせたPetal Archがかつてない大きさで私達を招き入れているではありませんか・・・!!!!!

周辺のデザインも大変美しく、小物や花の装飾が綺麗に配置されています。

そして中央のボードにはこれまで秘匿されていた重要情報が。この情報こそが開催期中延々とオタクを悩ませ続けることになりました。(パンフレットによる追加攻撃付き)

 

さてさて、入口付近には他にも沢山の魅力がありますね。

  • 単行本表紙イラスト一覧

まず、Petal Arch右の単行本表紙イラスト一覧です。なによりごちうさ展サイズなので普段見られないような大きなサイズで美麗なイラストを堪能することができます。このどこを見ても大きな表紙しかなく圧巻という他ありませんし、イラストの歴史をすみやかに感じ取れるという点でも面白いポイントでした。

また絵が大きい事は細部を見られることに同じであるため、イラストの比較は普段よりも相当に行いやすかったのではないでしょうか。

 

  • イラスト及びキャラクター情報更新&公開(新規描きおろし付き)

大きなイラストとともにキャラクターの重要情報を更新公開するとんでもないゾーンが入場してすぐ左に存在します。

イラストについては

 

  • プチラビメンバーの新規描きおろし立ち絵
  • 9巻裏表紙マヤメグ立ち絵
  • 単行本キャラ紹介および1ページ目描きおろし切り取り

 

です。描きおろしは後述する等身大フィギュアを想定して描かれたのことですが、大人になりかけたかわいらしい少女たちの美しきイラストを初見でいきなり等身大でまじまじと見るというよく考えるすごい現象が起きています。まあ、この後さらに立体になるらしいですが・・・。

 

等身大イラストはとにかく目線が合うためドキドキしますね。ココチノの暖かさもリゼさんの凛々しい視線も千夜さんの癒される視線もシャロさんのちょっと困り顔な視線も全てかわいいので好き。思わず立体アクリルフィギュアもクリアファイルも全て買ってしまいました。

 

描きおろしではないとはいえマヤメグも等身大で見ると華奢なかわいさが際立ちます。マヤさんちっちゃかわいすぎるだろ・・・メグさんも上目遣いっぽさが強まって相当好きです。足が色欲

 

そして更に忘れてはいけないことがありますね。

それぞれのイラストの角に

 

  • 誕生日
  • 血液型
  • 年齢

 

が記されています。

新しく誕生日が判明したのは5人ですが、それぞれ設定された経緯がうかがえて面白いですね。

 

誕生日が公開されるとこんなうれしいことがたくさんありますね。

  • 祝福ツイートができる
  • イラストが投稿される
  • 公式がお祝いツイート
  • 誕生日オフ会が生じる
  • あにばカフェでコラボメニューが出る

等々。私はあにばカフェにもよく行くので尚の事楽しみです!狩手結良の壁カレー楽しみ~

 

身長についてもしっかり更新されており、等身大での比較と行うことでどれだけ成長したのかその場で想像することができます。マヤさんこれよりちっちゃいって、マジで・・・?シャロさん高1時点でメグさんに抜かされてるってマジで・・・?

 

ちなみに成長前の身長については一期ガイドブックにて確認できます。

血液型や誕生日も掲載されていますが流石に変わっていませんでした。良かった。

 

という感じで、初っ端からこのペースです。どんだけカロリーあんだよ・・・。

 

ごちうさのイラストを語るには外せない、表紙絵を展示しているコーナーです。

単行本表紙に比べるとイラストの変化は比較的ゆるやかになりますが、ふと振り返るとすぐに絵柄が変わります。

個人的には2017年後半から2018年前半にかけてやたら刺さる表紙イラストだらけ(2017年10月号のエロい千夜メグや2018年2月号コ千シ等々)で好きなのですが、こうして並べると自分が気に入っていることを改めて自覚させられましたね。

 

また画集と違い順で見られるため全体に渡り絵の変化や絵の良いポイントを見つけ出しやすかったと思います。

 

さて、そろそろ次のエリアへ入りましょうか。いよいよアレです。

 

  • ラビットハウス

 

次元が一つ増えるということは、自由度が一つ増えるということである

 

イラストは木組みの街の世界を時間を指定して平面に投影し、アニメは時間を動かし平面の投影する手法とも言えます。

 

 

では、等身大フィギュアであれば・・・???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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見るたびに変化する風景!!!!!!!!!!!!!!!!視野を占領する圧倒的存在感!!!!!!!!!!!!!

 

 

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空間への直接投影は、常識を覆す新たな形式でオタクの感性を刺激する!!!!!!!!!!!

 

 

大げな文章に見えるでしょうが、大マジです。こんなの忘れられるわけないだろ。ティッピーが"忘れられぬ思い出になるかもしれんな"ってラスボスみたいな脅しかけてきたけど、本当にその通りです。

 

私の撮影した写真だと伝えきれない部分も多いかと思いますが・・・とにかく実物を見たときの衝撃は半端ない。

 

今回スマホで撮影した写真は7.7GBとかつてない撮影量になってスマホをめちゃくちゃに圧迫しましたがその8割か9割はここで撮影されていると思います。さらに画質追求したり連写機能多用してる方は二桁GB行ってるかもしれない。

撮影の度に刻一刻と微妙に変化する角度、他の客の有無、その時の気分、撮りたい構図・・・これだけ撮影したとて、一枚たりとも同じ構図のものは撮れません。

 

なにより、彼女たちは等身大でこの現世に投影されています。写真で納めるのももちろん大切ですが、実際に目で見て近づいてこそわかる存在感も確かにありました。彼女たちの生命を感じるには十分すぎる造形でした。

 

もちろん、フィギュアそれぞれもとても魅力的ですね。(当然すぎて書き忘れてた)元となった等身大イラストで感じた温かい視線を立体で味わうことができますし、"大人っぽさ"が上手く立体に昇華されたことによってキャラクターの生命を強く感じます。

 

ラビットハウス内の配置もかなり上手く作られていて、

  • ココアとチノは構図が対になっており、二人同時に撮影すると映える。また入店して最初に目に入るため接客の雰囲気を疑似体験できる。
  • 千夜は体の曲線美を前後左右ほぼどこからでも撮れるような配置になっている。
  • シャロは周辺のテーブルや食品サンプルを活かしたシャレた写真が撮りやすい。
  • リゼはカウンター席の近くであるため、背景を活かしやすい。

といったように、こだわりを感じますね。

 

にしても・・・

 

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うわ~

 

 

いつか1/7サイズフィギュア出ないかな。

 

  • ココアさんの部屋

 

みどころ紹介でひっくり返った展示です。

俺は女の子の部屋とか入ったことないんだぞ・・・狂ってしまう・・・

 

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ピンク、かわいすぎる

 

ピンク基調で本当にとってもかわいらしい。

もふもふに抜け目のない女の子らしく、カーペットからクッションやベッドまでもふもふで視覚情報だけでも香りが勝手に出力されてきます。

部屋の中には作中で重要な意味を持つモチーフがいくつかちりばめられているのもみどころでした。

作中やガイドブックで構造はわかっていたとはいえ、実物で見ると自分の視覚でより解釈が膨らみます。

 

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制服も展示してあります。香り

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クッションもかわいい

 

  • チノさんの部屋

 

ココアさんに対してこちらは落ち着いた雰囲気の部屋。チノの部屋ってチノって感じだなー

 

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ココアさんとは対照的ですね。

今回は原作メインの企画ということで、チェスやマグカップ(ココアさんの部屋にもあります)なども配置。

 

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ボトルシップもしっかり置いてあります。実物初めて見た・・・

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クッションだけでももうかわいいと思う

 

ココアさんの方と交互に入ると色調の差でキャラクターを感じることができるのでかなり楽しい・・・。

ちなみにガイドブックに掲載されているモデルを基にしているとはいえ展示用に若干改変されています。例えばチノさんの部屋には本来机の左手前にあるはずのドアがありません。(まあ肝心の原作では部屋描写は結構ブレるのですが・・・)

 

 

部屋展示は生活感などで非常にキャラクターの解像度を上げてくれる良い展示だったなと感じます。

 

  • アニメ関連イラストエリア

ここからはしばらく写真はないので、かいつまんで魅力を思い出しながら書いていきます。

 

円盤ジャケット・ボックスイラストおよび各種アニメキービジュアルイラスト、そしてこれらのラフの展示エリアについてですね。

位置的にはココチノの部屋の前の廊下から始まっています。

 

Koi先生には珍しいラフの公開がズラっと並んでいるのは驚きでした。前述した重要な話=ユニットを組んでいることを前提にラフのいくつかの部分に注目すると、確かに描き分けの痕跡らしきものが見受けられます。よく言われていたのは線の太さですね。

ただ最初は私はよくわからず、特徴をかいつまんで見る方法を他の方に教えてもらってようやく傾向が見えた、そんなところでしょうか。

また構図やモチーフそのものに改変が加わっている事例も多々あり、Koi先生なりの試行錯誤がうかがえました。あまり絵の制作について注意深く見たことはなかったのでこういった機会は自分にとっては相当貴重だったな、と今では思います。

 

後半では気合いの入り方が毎回凄まじいアニメキービジュアルと最終話エンドカードを一気見できるという超贅沢な領域を堪能できました。

1期1巻→3期1巻の対応美しいなとか、DMSの視線誘導と色彩変遷本当にキレイとか、SFYのキービジュが純粋に好きとか、キービジュの2期→3期は改めてウルっと来るものがあるなとか、エンドカードは未来見てんなあとか、3期BOXイラストを実物平面で見られてんなあとか、その場で軽率に感動できる空間でしたね。(早口)

 

  • アニメ作画資料エリア

アニメ関連イラストの裏にはこれまた重要な資料が・・・

アニメ化にあたってKoi先生が作成した作画資料です。ラフに留まらずこういうのまで見られるなんてあまりにも貴重すぎる!

いつ行っても必ず人が居たため会場内でもっともじっくり見るのが難しいエリアでした。

 

アニメ本編と比較するとちょくちょく無い描写が見受けられたり、Koi先生なりの意味付けの補足があったり、アニメ制作以前から相当意欲的に製作にかかわっていることが一目でわかります。

 

個人的に好きなのは"悲しげな表情で佇むココア"と"第二の家"チノ→ココアへの変更ですね。前者についてはKoi先生におけるココアさんの自己肯定感的なキャラ付けが読み取れますし、後者については9巻5話の"家族"を考えるとコミックに還元される形で大きな影響を与えていると感じます。

 

そしてこれはちょっとココアが帰還するシーンのネームがないのではっきりとは言えないのですが、チマメ風呂の際に映像ではカットされた

 

(チノに対して)

"でも落ち着きがないのは私たちだけじゃないみたいだよ(マヤ)"

"今ごろチノちゃんのお部屋で待ってるんじゃないかな〜(メグ)"

 

というセリフ、もしかしたら5巻5話の

 

"終わったらこんな寂しい気持ちのなるなんて思わなくて(ココア)"

"たぶん・・・それはココアさんだけじゃないです(チノ)"

 

と対応させるつもりだったのでしょうか。DMSの映像では祭りのピークでセカフェに入るため後者のセリフおそらく入れられず、結果的に対応する前者のセリフも外さざるを得なくなった・・・のかもしれません。(あるいはその逆)

まあ、もうちょっと情報整理が必要ですしなによりただの推測なので悪しからず。

 

展示会で見られたのはごく一部でしたが、DMSのココアが帰ってくるシーン等の重要箇所の初期案も非常に気になるところですね。

  • チマメマーチ衣装展示

実は私チマメマーチ未経験・・・なんですね。

私が目で見た感想を述べますと、やはりライブ用に装飾がかなり派手になっている印象を受けました。あれで踊られたらもう輝きまくるんだろうなと思います。あーなんで行ってないんだろうなあ!!!!おかしいよなあ!!!

スカート周辺は元が結構エッチなため変更されていたんですね。知りませんでした。

 

衣装の左にはイラストとラフが展示してありましたね。ラフを見ると全員股に三角形がありましたが、まさかあの空間を3人全員に描こうとしていたのでしょうか・・・?

 

  • エイプリルフール

みんな大好きエイプリルフール企画コーナーです。

ここは各企画のイラストに限らずラフや初案のような重要資料がずらりと展示されており、Koi先生がこの企画を練り上げた軌跡を感じ取ることができます。

円盤ジャケット同様ラフに2人のKoi先生の特徴が反映されているのではないか・・・という話を何度か耳にしましたが、リプラビは線太めでリゼマヤがこれでもかとおなかを露出しており、ナナラビは線細めの傾向があるようです。一方メグ・ラストさんは足をより露出し色欲の名を我が物にしていた。

 

初案からの変更点も比較すると面白いです。

エイプリル企画は有志がミラーサイトを作っているため今でも確認できますが、例えばナナラビの選択肢を選ぶ画面では選択肢の文章の上に

  • もふもふ→ティッピー
  • すべすべ→カップ

のような画像が存在したり、シャンデリアやドアの形状が異なったりしていました。あったかもしれない日常と世界どうしようって思ってやめた説面白い

 

またクロラビではチノさんのセリフが異なる他、リプラビの初期名称が"World End Rabbits"だったり等々、見れば見るほど面白い発見が沢山できました。

 

  • 扉絵

このエリア、何がすごいかというと130話分(厳密には132話らしいです)の扉絵を掲載している点でしょうね。無限に続く美麗なイラスト、どこを見てもかわいい、どこを見ても美しい・・・。

単行本表紙および雑誌表紙絵に比べるとさらに緩やかにイラストの変化を観察できます。ふと見返すだけでも絵のテイストが変わっていたりすぐに変化に気付けて非常に楽しいエリアでした。

 

エリア紹介の一文で最後に"皆さんのお気に入りの一枚を探してみてください。"とありますが、そんなことを言われても困るが?と言わざるを得ないレベルの大量のイラストにとにかく圧倒されました。複製原画このイラスト達の中から選んで注文しろと言われたら家を売るところでしたね・・・。どうせ出口ないし、いいか。

 

ちなみに一番好きなイラストは本当に決められていないので、ここにすぐには書けません。ごめんなさい!

 

  • 作画映像

ここでは10巻表紙絵の作画映像が展示されていましたね。

これはちょっとしたラッキーだったかもしれないのですが、初回入場時はインターネットにこのイラストの情報は一切出回っていませんでした。

これがどういうことかというと・・・

 

 

 

 

なんかよくわかんないけど知らない描きおろしのようなもののメイキングが流れている、何

 

 

?????????????????????????????????????????

 

動揺しつつも「いや、落ち着け!まずはなんのイラストなのか確認した方がいい」と一旦映像左下のボードを確認すると、なんと10巻表紙イラストとか書いてあるではありませんか・・・あれ?10巻ってまだ発売されてないよな?え俺が情報知らないだけってことないよな?あれ??????????????????????

 

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意外にも撮影可能でした(画質悪くてすみません)

 

なwなんじゃこりゃwワシは10巻なんてもっとらんぞw

 

まあ、それもそのはず。10巻発売は2021/12/25ですからね。

これは初日組とインターネットを徹底遮断した人のみが知りうる興奮だったかもしれません。初日初回入れた恩恵を予期せぬ方向から喰らいました。

 

ちなみに作画映像そのものもかなり見ごたえがあり、一周7分半ほど。

面白い文章としては・・・

  • 強めの光を当てていきます。
  • まずはバゲットを焼き上げましょう。
  • 脳内でレイヤー分解
  • 複雑なことはしません。

オ、オラよくわからねえぞ・・・

 

とにかくよくわからないうちに美しいイラストが出来上がっていきます。キャラは知らぬ間に光り輝いているし、単色だった物体も知らぬ間に光り輝いているし、背景も知らぬ間に光り輝いている・・・。そしてスクリーンをかけたらめちゃくちゃ雰囲気が出る・・・一体何が・・・

2人がかりであの精度と速度を出せるからこそあれほど大量の美麗なイラスト(例えば毎度恒例の特典イラスト)を生み出せるんだろうなあと納得させられます。

 

絵の知識があればもっと細かく見られたのかもなあとも思いますが、そもそも創造の瞬間を見られること自体が奇跡みたいなものです。感謝しなければ・・・。

 

  • 巨大ティッピー

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え・・・何・・・デカすぎんだろ・・・

 

  • 取材写真コーナー

作中で登場する背景のモデルとなった風景の写真です。きらら展大阪にあった写真も展示されていた模様。

写真を見ると「なるほど、あのシーンか」と納得するものが多く、観察しがいのあるコーナーですね。ごちうさ展直前のきららMAX2021年12月号表紙絵右下に紛れていた写真もしっかり展示されていました。

 

店の名前と風景をヒントとしてその場でGoogleマップで場所を探すこともできました。(結構面白かった)

いつか私も行ってみたいものです。

 

 

  • コメントボード

絵師さんと思われる方のイラスト付きコメントから協力して大きなメッセージにしたものまで、様々なコメントが見られます。

会場内で唯一オタクの思いを運営側にぶつけられるポイントのため、常に付箋でいっぱいでしたね。

 

  • 特別映像

会場内最後の展示です。セカイがカフェになっちゃった!に合わせて、チマメ卒業~旅行編~チノフユ再開までのコマをピックアップしていく映像となります。

旅行編がこんなにピックアップされるなんて・・・早くアニメが見たい。

 

ごちうさはギャグとシリアスを混ぜるのが本当に上手い作品ではありますが、このように特に強いメッセージを持つコマを抜き取っていくと本当に名言だらけの漫画になりますね。やはり人生の教科書。

 

そして・・・

旅行編と共に聴くセカフェはやっぱブッ刺さるんだワ・・・。

サビのクライマックス感といい全体の疾走感といい、何度見ても良いものです。偶然のこドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!私が嫉妬してるのはココアちゃん達にだよ?

最終退場時は感極まってガチ泣きしそうになったのをなんとか耐え抜きました。

 

大阪展終了後にようつべに上がったら・・・嬉しいな~~~~

 

さてさて、展示についてはここで終わりですが、この記事はもう少し続きます。

  • 物販

  さあ

散財の時間だ

来るがよい!

 

財布が壊れました。

 

グッズの展示方法がオシャレでしたね。歩き回って観察するだけでも楽しいのでここもある意味展示スペース。

 

  • 退場

入口があれば出口もありますみどころ紹介では無かったけど

帰るときからすぐに次の入場が楽しみで仕方がありませんでした。

そして、終わったときは少し寂しかった。

イベントに対するこういう熱の入り方も久々だったので、帰りも興奮しっぱなしでした。

 

 

  • グッズ

グッズはイベントが終わった後も思い出の形として残るものです。マグカップなんて作中でもまさにそうですからね。ごちうさ展は!!!終わらねえ!!!!

 

とりあえず買った中で飾ったものなどをちょろっと紹介。

 

  • パンフレット

財布の状況に拘わらず個人的に一番買った方が良いと思ったグッズです。ごちうさ展を思い出すためにも使えますし、重要なインタビューなども掲載されていました。

読みごたえも抜群ですし、この作品をもっと好きになりたい方やKoi先生についてもっと知りたい方は必見です。

 

  • 立体アクリルスタンド

入口エリアにある等身大描きおろしイラストを使用。

手ごろなサイズなのでどこにでも並べることができるため買う価値は大いにあります。

等身大フィギュアに思いを馳せるも良し、美しき5人を並べて耽るも良し。

 

す、好きすぎる・・・・・・・・・・・・・・

 

  • クリアファイルセット

アクリルとは別にイラストのサイズが大きく、キービジュとも並べて見られるので購入。

見開いて好きな子のかわいい顔面をガン見してやりましょう。

 

旅行編を象徴するアイテムです。「オタクは作中に登場するアイテムが欲しい」という強欲の罪を満足させるでしょう。

人気なようで期間中もすぐに在庫が切れてましたね。

 

ちなみに私は購入当日にお徳用ラーメンをこれで食べてしまいました。

 

  • プレート

お皿です。自分は作中屈指のお気に入り扉絵が使われているDを買いました。

 

  • ミストグラフ

販売している中で最高価格(33,000円)かつ最高クオリティの絵画!きらら展でいう複製原画に該当するグッズですね。

あまり大きくないので部屋の中の丁度いいところにすっぽりはまるように飾れたりします。私は自室のドア横に飾ったので出入りの度に目に入って大変よろしいことに。

 

  • ブランケット

ブランケットってモフモフしてますし、柔らかい感じが作品観と妙に合ってるのか自分はかなり好きなんですよね。割と買ってます。

今回は6巻メロブ特典イラストということで、これからの季節にピッタリです。これかけながらゆったり10巻読めますね。

 

  • 最後に

夢のような現実

 

と言えばいいでしょうか。本当に夢のようでしたが、立体アクリルスタンドが夢じゃねえぜと言ってきます。

私は10年間追っているわけでもないですが、一人のファンとしてコンテンツの歴史を垣間見、深く知ることができた貴重な日々でした。

行く度に新しい発見がある。行く度に安心する。この空間には大好きなキャラクターたちのことばかり。

"ここは天国か?"という表現はこういうときに使うんでしょうか。

 

特別映像では旅行編がテーマでしたが、特別な場所を思い出するという点でごちうさ展は旅行編の追体験の要素もいくらかあるのかなと考えたり。グッズも思い出の形として手元に残ります。

 

本当に楽しかった・・・ティッピーの言う通り、忘れられない思い出となって記憶に刻まれました。

10年間の歴史、楽しませていただきました・・・次の10年も楽しんでいきます。

 

では今回はこの辺で。

 

ごちうさ

感謝